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執筆者の写真ななめ右上

大解説!創作のお話 -『神代』編①-

更新日:2019年4月3日

こんにちは。ななめ右上です。

つい一週間ほど前から手のひらになぞの発疹が出来、ろくに作業ができなかったのですが、少し治まったのでこの記事を書けます。ついに始まりました。


タイトルどおり、今回から僕がいつもツイッターや、その他サイトなどで発信している創作の解説シリーズが始動するわけであります。記念すべき第1回は神代編です。この神代という物語は「世界観を音楽と絵から連想する」をコンセプトにしています。ちなみに楽曲はサウンドクラウドで聴くことが可能です。














・どういうお話? 

-神代-(じんだい)は、あることがきっかけで主人公の黒崎陽子が過去の時間にすっ飛ばされてしまうお話です。いくつか作ってる、繋がりのある物語の中ではサブストーリー的な位置です。が、知っていて損はない、むしろ知っていると後で出てくる情報と組み合わせるとワクワクできる感じです。ステキ。


・具体的に何をしてゆくの?

 単刀直入に申しますと、『誤解を解く話』です。陽子は自分がいた時間にできたナゾの時空ホールに引きずり込まれる感じで過去に到着しました。言い換えれば「過去に誘拐された」イメージです。実は行き着いた先は神が実在するような神話のような世界だったのです。しかしそこでも異変が起こっていました。なんと実はここでも同様の時空ホール異変が起きていたのです!

劇中でここまで密集はしませんが大胆な捕らえ方をするとこういう感じです。

  途方に暮れていた陽子は偶然過去に到着した際に近くにいたアスティカリア族の商人と称した女性に同様の異変がここでも発生しているということを聞きます。犯人の目的は「神様をもてあそぶこと」らしく、嘘を吹き込んでは楽しんでいるようです。誤解をしてしまった神様たちはどんどんと暴れ始めてしまう…そんな状況が続いているらしいです。

 ここで陽子は思いつきます。「もしかしたら誤解を解いてゆけば犯人をとっ捕まえて帰れるのではないか!?」と。

 偶然にも明日から石油の神様がいる砂漠地帯に行くという商人の女性に付いていく事で、この物語は動き始めます。




・どんなキャラクターが居るの?

 基本的には神様にフォーカスを合わせている為、当然ながら神様がキャラクターとして多めに登場します。下のイラストはその一例です。

拡大表示はオススメしません
物語の中でいっぱい出てくる神様達。他にもいます。

例えば右から2番目の神様。エレシュキガルと言います。その名の通り冥界を統括している神様です…と、言いたいのですが実は彼女は元々人間であります。そんなことはさておき、彼女は死者の魂を管理をすると共にその魂の力を借りることができます。


別の物語では子持ちであることが発覚しています。そうなのです。ママさんなのです。

 彼女は物語中で唯一最初から陽子の存在を知っている他、様々な情報を知っています。そう、彼女は陽子がいた時代でも冥界の女王様を続けている為よく知っている…らしいです。この「らしい」については残念ながらこの物語の解説では話すことは出来ません。

ちなみに描いてて一番楽しいキャラクターでもあります。


 そんな彼女をイメージした楽曲は、「Ereshkigal ~暗夜の女王~」です。そのまんまなタイトルですね。冥界らしい、すこしアンダーな感じの空気の中に彼女らしい明るさを混ぜた感じとなっています。


















 と、こんな感じで展開してゆくのが『-神代-』であります。神代編②ではもっと踏み込んだ話をしていければなといった感じでございます。まだ10%も話していないような気がするけど大丈夫なんだろうか。いや、きっと大丈夫でしょう!

 最後に神代関連のイラストを掲載をすることで第1回は終了とさせていただきます。

ではまた第2回で。











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